2浪で京大入って、仲間とカンボジアに小学校を建てるおはなし。

梶本雄一朗。22歳。京都大学総合人間学部。大学2個目。どうやら顔がデカイらしい(自覚はない)。大好きなスポーツで日本一を目指すべく大学を受けなおしたものの、部が公式戦出場停止になり、夢が消え、何も手につかない日々。世界に見放されたと思った。そんなとき、自由な旅人に出会い、本気の大人とぶつかり、最高の仲間と学校を建てた。もしかしたら、この世界そんなに悪くないかもなんて思ってきた。そんな今、こってりな人生を歩みたいって思ってる、天下一品こってりラーメン中毒者が、日記がてらに綴ります。

Pumpit2nd、最後のイベントを控えて、何を思っていたか

 

2015年11月あのとき俺はこんなことを考えていた

 

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僕はこの約一年間、
Pumpit 【カンボジア学校建設プロジェクト】というプロジェクトに関わってきました。(いいね!よろしく。)
 
やり始めたきっかけとかを話し出すと、長くなりそうなので今の思いを書きます。
 
僕は、人とのつながりによって、むっっっっちゃ人生変わった。
 
で、今度は
 
『自分がきっかけを与えたい』
 
という思いでPumpitをしてます。
 
メンバーに対して、Pumpitの活動に関わってくれた全ての人たちに対しても、そしてカンボジアにいる子供たちに対して。
 
 

【メンバーにとって刺激物でいたい】
大学生活で一番密な関わりの人たち。マジでみんな濃くって、よお集まったなって思うけど、この、感化されやすくて、尊敬できるみんなに、圧倒的影響力でチクチク刺激し続けたい。絶対将来すごくなるって信じてるからこそ、俺が負けてない(と個人的には思っている)影響力ってもんで、きっかけを与えれる人間でありたい。
 
 
【関わってくれた人たち、ホンマに感謝】
Pumpitのイベントの特徴は基本的にメンバーがやりたいと思ったことを形にして、お客さんのニーズを後から無理やりあてはめてます。それでも、イベントの後ほんまに楽しかった、ありがとうって言ってもらえたり、ほんまにいつもいつも感謝、感動しています。
そんな来てくれる方々にとって、ただの楽しいイベントじゃなくって、なんかのきっかけを与えたいと思っています。
それが、俺らが楽しそうにしててこんな大学生活ありやなって思うことかもしれないし、カンボジアに興味持つきっかけかもしれないし、なんか自分が変わる一歩を踏み出すきっかけになるかもしれない。人によって与えられる影響は違うやろけど、
ほんまにイベントに来てくれはる人たちには、ありがとうって言葉だけじゃ足りないくらいありがとうなんです。
 
 
カンボジアの子供たちの人生にとっての大きな点になりたい】
こんな活動をしてると、「なんで学校建てるん?」「建てた後は?」っていうお言葉をいただきます。
僕はいつも
「子供たちの人生にとっての大きな点になりたい」
って答えてます。
まず、日本人の大学生が急に自分たちの村に学校を建てに来るなんて普通に考えて異常すぎると思うんです。そんな衝撃的なこと一生生きててあるかないかやと思う。
そんな中、学校建てたよ!今日から学校に通えるんだよー!で終わらす気はなくって。
そこで、子供たちと遊んだり、運動会したり、一緒に写真撮ったり、写真をあげたり、子供たちが喜んでくれることを出来る限りやりたいって思ってて。

で、子供たちに伝えたい。
 
「文字を読めることって素晴らしいことなんだよ」
 
「文字が読めたら本が読めるんだよ」
 
「本が読めたら自分次第でなんでも知れるんだよ」
 
「知ることってほんまに楽しいんだよ」
 
「友達ってほんまに大事なんだよ」
 
「友達に会える場所が学校だよ」
 
「今日からここがお前の学校だよ」
 
「夢を持つことって素敵なんだよ」
 
「お前なら叶えられると思うなあ」
 
「お前次第で人生っていくらでも楽しくなるんだよ」
 
「それを伝えたくて俺たちは学校を建てに来たんだあ」
 
って。
 
言葉が喋れなくたって、思いがあれば伝える方法なんていくらでもあって。
 
思いで人は動くって本気で思うから。
 
今が不幸とか思ってるんじゃなくって
 
ほんまに子供たちに幸せになってもらいたい。
 
夢を追いかける素晴らしさを知って欲しい。
 
だから俺たちが学校を建てに行くことは意味があるって本気で思ってる。
 
子供達が大きくなって、人生を振り返った時、俺たちの顔を思い出してくれたら、こんなに嬉しいことはないって思うんだ。