京大生シェアハウスのすすめ
一緒に住むって。
実は今京都でシェアハウスをしていて、ルームシェアって言った方がしっくりくるんかな
4LDKのファミリーマンションに3人で住んでる。
前はバルーンアーティストのおじさんも入れて4人で住んでた。
今の家に住むまでは、所属していたラクロス部のコーチのシェアハウスに居候させてもらっていて
その時初めてシェアハウスを身近に感じれて、人と一緒に住むの悪くないなあって思った。
それまでは、他人と住むなんて自分の中ではありえなかった。
自分の時間をムッチャ大事にしたいタイプやし。
ま、そんなこんなで住み続け、年度が変わる時、ラクロスやめた俺がこのまま住むのは違うと思い、コーチの家を出ると申し出た。
出るって言ったはいいけど、このままじゃ4月からホームレスになってまうってなり、
友達とシェアハウスするしかないってなった。
正直その理由は、仕送りないし色んなことにお金使いたいし、家賃に大金払ってられへんってなって、
一人暮らしの選択肢がなかった。
寮に入るのも考えたけど、自分の性格上寮に籠るなって思った。
で、シェアハウスの営業をしてた時に釣れたのが今の二人。
みんなで家を探したり、実際に見に行ったり、それぞれの住に対する譲れないポイントが出てきたり、
俺は値段が安ければなんでもいいと思っていたからどこでもよくって
結局、なかなかいい家に決まった。まずキレイしでかいし、ベランダ12畳くらいあるし、立地もかなりいい。
でもそこに決めてからも、管理会社さんなどとのやり取りの中で、学生3人でルームシェアするのは気が乗らないらしく、やっぱりファミリーマンションってことで、学生がたまったりして騒いだりしたら他の世帯の方からクレーム来るんとかが懸念やったらしい。
そこは信用問題やと思い、信用できるアピールだけには本当に気を使った。
また学生やからといって舐められたくないと思い、おかしいと思ったところはすべて指摘した。
そんなこんなでやっと入居することができ、一見落着と思いきや、
お金をかけたくなかったから、引っ越しも自分たちでした。
軽トラ借りて家具を運んだり、以前の家から何回も往復して荷物を運んだり、
一番やばかったのが、敷布団、シーツ2枚、毛布、掛け布団、タオルケット2枚をかぶって2、3キロ歩いたこと。あれはほんまに死ぬかと思った。(道中でシーツ1枚失った)
そんなこんなで引っ越しも楽しく、新しい生活が始まった。
割と今は落ち着いてきて、思ったことは、
他人と住むっておもろい
ってこと。
今まで全然違うバックグラウンドで、部屋の趣味も違うし、バスタオルの使い方、トイレ、洗い物の仕方、換気扇、冷蔵庫、洗濯、靴下の干し方、服のたたみ方、保存方法、部屋のドアは閉めてから行く派か、家の鍵は中に人がいても閉めるかとか、全然違った。
なんか最初はそーゆー細かいところとかが結構気になって、ストレスとかもあったけど、なんか途中から全く気にならなくなった。
結局人って違うし、その違いが楽しめるようになった。
これ割とでかい成長やと思う。
あとお互いのことをよく知れる。
やっぱ一緒にいる時間が長いし、学校の友達とかには隠せる自分の素っていうのを隠せない。
やし、時々3人で夜中熱い話したりする時間が結構好き。
二人ともすごくってムッチャ尊敬できるし、ムッチャ指摘とかしてくれる。
お互いが強み持ってて、ムッチャ刺激し合えてると思う。
本ムッチャ好きなやつおって、自分も死ぬほど本読むようになったし
ムッチャ暇なやつおって、でも予定詰め詰めな俺より心の豊かさ感じたり、
逆に、俺の影響で旅とかに興味持ってくれたり。
他にも、俺が連れてきた友達と家のやつが仲良くなってくれたりして、つながっていくんムッチャ嬉しい。
自分の好きなやつ同士が仲良くなってくれるんてこんなに素晴らしんやーって感じたり。
あともちろん問題もあって、やっぱ金銭面は難しいなあって
でもそこでみんな怒ったり、他人のせいにしたりするんじゃなくって
解決法を考えて、どんどん良くしようとしてる。
なんかみんなで家を創っていってるって感じ。
競争じゃなくて共創
あーいい言葉
壁に貼ろかな
なんか最近俺自身割と忙しくて家にあんまいなかったり、家にいても何かやってたりして、一緒に居れる時間少なくなってきたから、
自分の生活改めて、定期的にパーティーとかしたいなあとか思ってきた今日この頃。