2浪で京大入って、仲間とカンボジアに小学校を建てるおはなし。

梶本雄一朗。22歳。京都大学総合人間学部。大学2個目。どうやら顔がデカイらしい(自覚はない)。大好きなスポーツで日本一を目指すべく大学を受けなおしたものの、部が公式戦出場停止になり、夢が消え、何も手につかない日々。世界に見放されたと思った。そんなとき、自由な旅人に出会い、本気の大人とぶつかり、最高の仲間と学校を建てた。もしかしたら、この世界そんなに悪くないかもなんて思ってきた。そんな今、こってりな人生を歩みたいって思ってる、天下一品こってりラーメン中毒者が、日記がてらに綴ります。

Pumpit2ndを終えて、みんなに伝えたいこと。

※Pumpit2ndとは京大生だけで構成されたカンボジア小学校建設プロジェクト(2014/10~2016/3/15)

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最初はなんでもよかった。

ただ、居場所が欲しかった。

夢を失って、大学にいる意味を失って、プライドも、仲間も、居場所も、なにもかも一気に失った気になった。(悲劇の主人公かよ)

そんなときたまたまPumpitができて、縁かなと思った。

とりあえず居場所が欲しかった。

いろんな人が集まって、面白い人多いなあとか、京大やのに可愛い子多いなあとか、ほんまにその程度やった。

それが、いろんなイベントをやるうちに、知らないこといっぱい経験して、いつのまにかPumpitは自分が成長するための場所になってた。

1年経った頃、俺は、同じ人と一緒にいすぎるとしんどくなってしまって
Pumpitから飛び出したくなって本気でやめようと思った。
ミーティングもサボりたいなあって思ったり、実際にサボったり。
それでも行ってみたら楽しくって、そこには俺の居場所があって。
やめられるはずがなかった。

最初はなんでもよかったはずのPumpitやけど、
いつのまにかPumpitじゃなきゃダメになってた。

カンボジアに来てみて、学校建設の意義とか考えてたら急にすごくモヤモヤして、せっかくみんないるのに、何してもあんまり楽しくなくって、1ヶ月のうち3週間くらいモヤモヤに時間使っちゃった気がするけど、
それも多分すごく意味があって、最後の1週間みんなとゆっくり喋ったり最後の追い込みしてる時間はホンマに楽しかった。
俺らいっつもこう。タイムラインあるのに結局ギリギリなってしんどい思いして。でもそれが楽しくって。

最後、未完成の学校に登って記念撮影した時
「あ〜俺これが見たかったんやなあ」
ってなったん俺だけ?笑

子どもたちがむっちゃ笑ってて、大工さんが笑ってて、来てくれた人たちが笑ってて、俺らが一番笑ってて。

Pumpitの理念にぴったしの瞬間☺︎

2016.3.15 Pumpitは解散したけど、思うねん。

たぶんPumpitはまだ終わってへん。
みんなこれから全く違う方向に進んで、
また5年後あの「右に3歩、前に2.5歩」の場所に集まるんでしょ?
(なんかワンピースみたい笑)

俺らが見た学校まだ未完成な姿やん。
これもなんかの縁やと思う。
まだ俺らも未完なんやと思う。(勝手に思ってる)

ひとりひとり全然違って全員尊敬できて、みんなどんな人になってんのか楽しみで、たぶんみんな変な方向進みそう!
(まず三回生ひとりも就活せんってどんな団体やねん笑)

ひとりひとりの色をこんなに大事にしてくれる場所は、他に知りません。
やりたいって言ったことは全部やらしてくれた。

マジでタカさん、ばっさー、作ってくれてありがとう。
マジでベストタイミングすぎた。ホンマに今の俺あるんはあなたたちのおかげ。ありがとう。

他のメンバーにも、まじでありがとうって言いたい。いや、言う。

ありがじゅういち!!!

いや、超えた!!!
(ここで、谷垣とマサのネタをパクる)

いや、冗談抜きに、
ホンマにオークン。

ここで締めの言葉として、みんなにメッセージを送りたいと思います。
みんなも知ってるアノコトバ。

みんなが次会う時にカッコいい大人になってることを願って、、、いくよ!

せーーーっの!!!

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"Pumpit" 「派手にでっかいことやろうぜ」

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